就職先・職場

医療事務の主な就職先・職場は病院または診療所、調剤薬局になります。
ところで、病院と診療所とは何が違うのでしょうか?
病院は入院患者を受け入れるベッドが20床以上あり、診療所は19床以下とされています。つまり、20人以上入院できる医療機関が病院、小規模で19人以下の医療機関が診療所となります。

医療事務の就職先・職場

○○医院や○○クリニックはどうなのでしょうか?
これらは診療所に分類され、病院は全体の1割に満たないのに対し診療所は9割以上を占めています。
診療所(○○医院・○○クリニック)は近所にある率も高く、求人も多いです。
また、調剤薬局での仕事も主に事務全般とレセプト作成になりますが、薬剤の知識も必要となります。最近は、病院内で薬を処方する病院は減少傾向にあり、調剤薬局が増加しています。
調剤薬局で活躍する医療事務も増えています。

勤務形態

医療事務として働く場合に、様々な勤務形態から選べます。

フルタイム勤務の正社員・契約社員や、自分の空いた時間を利用して働けるパート・アルバイト、様々な勤務形態がある派遣社員もあって、自分の医療事務としての経験や勤務可能な時間に合わせて、雇用形態を選ぶことが出来ます。

最近は病院業務のアウトソーシングも進んでいて、レセプト業務の忙しい時期だけ派遣会社に委託している病院も多く、期間限定の派遣の求人も増えています。

正社員

フルタイム勤務が基本です。
救急の受け入れのある病院では医療事務でも夜勤がある場合があります。

病院によっては育児休暇をとることが可能です。大きな病院では託児所のあることもあります。

契約社員

正社員と比べ、賞与の有無等で契約の内容に違いがある場合もありますが、基本的に常勤のフルタイム勤務です。

期間や給与形態も、病院により異なります。

アルバイト・パート

空いた時間を利用して働けるので、子育てや家事との両立をしやすく人気が有る勤務形態です。

夫の扶養に入っていても、扶養の範囲内での就労も可能で、時間の融通がきくのも魅力です。

また、医療事務の正社員や契約社員に比べ求人も多く、年齢制限が厳しくない病院が多数あります。

派遣社員

病院の職員ではなく派遣会社の職員としての勤務になります。勤務時間・日数も様々で、時間給制や月給制等の給与形態も様々です。
短期間や短時間の勤務もあるので、子育てや家事との両立も可能です。

近年、病院の業務の外部委託が増えて求人も増えています。
派遣会社に登録後、自分の条件に合った職場を紹介してもらうことになります。
未経験者でも採用の可能性が高いので、派遣社員として経験を積むという人も多くなっています。

また、医療事務でも紹介予定派遣が認められ注目されています。
紹介予定派遣とは、一定期間(最長で6ヶ月間)派遣社員として勤務し、その間に病院側では採用を検討、本人社員として就職するかを検討することが出来ます。

病院側は実際の働き振りを見ることが出来、就職する側は職場の雰囲気や人間関係を実際に体験することが出来るので、お互いに利点があり要チェックの制度です。